
NOTICE お知らせ
2025.06.27
水の必要性
梅雨明けとなり本格的な暑い夏がやってきました。
毎年この時期になると熱中症の方が増えて来ますが、原因の1つは水分不足です。
実は身体にとって水は最も重要な栄養素です。どんな栄養や酸素でも水がなければ細胞に届けることは出来ません。
私たちが飲んだ水は、腸で吸収されて血液、リンパ液細胞内液として色々な働きをします。
体液は栄養素を細胞まで運び不要になったものを回収してくれます。
尿が少なくなると、不要物が体内に溜まりやすくなり、身体が疲れたり、むくみやすくなったりします。
体温が上がったときは、血液の流れを早くすることで、汗としてを熱を逃がし、体温を36.5度に保っています。
これは身体にとって、とても重要な働きで、風邪で発熱をしたとき、体温が1度上がっただけでも身体はしんどくなります。
栄養素としては何もないように見える水ですが、重要な役割があるのです。
これから益々暑くなりますが、水分をしっかりと摂りましょう。
体液のうち毎日2~3Lが入れ替わっているといわれ、身体に入ってくる経路は飲み物が1~2L、食べ物で1L
逆に出ていく経路は尿で1~1.5L、汗で0.5L、息で1.5Lと言われています。
汗をかいているのに水を飲まないことは脱水症状や熱中症に繋がります。
何と身体の水分の5%失っただけで命にかかわることになるのです。
失った分は必ずこまめに補充して体調を整えていきましょう。
体重50~60キロの方でも1日2~2.5Lは必要です。