暑い夏がやってきました。段々と暑さが増して、汗をかく事が多くなっています。
こんな時は食事や生活習慣をより気をつけないと夏バテになってしまい、具合が悪くなったり、体調を崩しやすいものです。
食欲が無くなる前に、普段の食生活で食べる物に気を使う事で夏バテを防ぐ事が出来ます。
ぜひ普段から気をつけて摂る様にしましょう。
【夏バテを防ぐ食事】
●鉄分を多く含む物を摂る
鉄は酸素を身体の中に運ぶヘモグロビンの材料となります。
又、筋肉組織であるミオグロビンを構成します。
不足すると酸素が体内に行き渡らずに持久力の低下、疲労感へと繋がります。
又、夏場は汗により奪われやすくなり、夏バテになり易いのです。
特に多い食材は、ひじき、干しエビ、赤身肉、レバー、青のりなどです。
●クエン酸
血液が酸化しない様、アルカリ性に変える事や、胃酸の分泌を助け、又、疲労物質である乳酸の除去が出来るので、バテにくい身体を作ります。
特に多い食材はレバー、のり、豚もも、まいたけ、最近ではクエン酸が多く含まれたサプリメントも多く発売されています。
●ビタミンB1
三大栄養素である炭水化物、たんぱく質、脂質がエネルギーに変化する為に必要でり、B1が不足するとすぐに疲労へと結びついてしまいます。又、肌荒れの原因にもなってしまいます。
特に多い食材は豚肉、大豆、うなぎなど。
生活の中で、ちょっと疲れたなと思ったら、上記の様な食材を献立にぜひ入れてみてください。
夏バテを防ぐ食べ物