腰は上半身と下半身をつなぐ文字通り(身体の要)。自覚してなくても、頭部や胸部の重さが集中し、立っている時は寝ている4倍の圧力が腰にかかっています。
更に悪い姿勢がくせになったり、無理な姿勢で作業したりしていると、腰には立っている時の数倍もの負荷がかかり、腰痛が起きやすくなります。
姿勢が悪くなるのは、加齢や運動不足などで腰回りの筋肉が衰えるのが大きな原因です。
又、筋肉や骨量の減少で、背中が丸くなってくると、圧迫骨折や脊柱狭窄症による腰痛も疑われます。
骨がもろくなって、腰椎がつぶれてしまうのが、圧迫骨折で、くしゃみをしたり、尻もちをついただけで骨折するケースもあります。
狭窄症は椎間板の変形や、腰椎変形、骨のとげなどで神経の通り道が塞がれてしまう事です。
痛みがあるときには、安静が必要ですが、意識的に動かさないという事は却ってよくありません。
よく不安や動くのがおっくうになり、筋力が低下することで、益々悪くなるケースがあります。
腰痛の痛みや、緩和のためには、痛みが増えない程度に腰の周りの筋力低下を防ぎ、下半身の柔軟性を保つ事が大切です。
軽い体操やストレッチ、自重でのスクワット、ウォーキングなどの軽い運動をして、全身の血液循環を良くする事が重要です。
又、脳には本来、痛みを緩和する神経伝達物質を分泌する働きが備わっています。
楽しい事を考えるこのホルモンは「幸せホルモン」とも言われています。
そこで、痛みを少しでも和らげるために、趣味や人との交流など、自分が楽しいと思える時間を作り、前向きに腰痛と向き合いましょう。
フィットタカでは、会員様同士の交流をもって頂ける様にペアレッスンや、セミナー、パーティなどのイベントなども定期的に実施しております。
又、腰痛の方も大勢おいでますが、改善や、良化が望めております。
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