脳の萎縮予防に中年期の運動が大切

この程アメリカでの実験で40代の1,500人の方に運動をしてもらい、何と20年後に再度テストを行い脳の状態を(MRI)で調べるという実験を行いました。

その結果、20年後の運動成績が良くなかった人は、脳が委縮している事が分かりました。

運動成績が低かった人の内、心疾患の症状がなく、高血圧の薬も飲んでいない人は脳の老化が一年分加速していました。

一方、心疾患の症状があり、薬を飲んでいる人は2年分の脳の老化が進んでいました。

最後に運動成績が良かった人は脳の萎縮が殆ど見られませんでした。

ここで科学的に明らかになったのは中年期の運動能力が高い程、5~10年後の脳の萎縮が少ない事が分かっています。(2015年5月結果報告)

運動をすれば血流が増え、より多くの酸素が脳に運ばれて、歳を取ってからの認知力の低下を防げる事が明らかになりました。

中高年の皆様、運動を積極的に行い、歳を取っても頭や身体が元気になる様にして行きましょう。

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脳の萎縮予防に中年期の運動が大切

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