寝てるのにスッキリ起きられない。
眠りが浅く、朝起きると頭が重い。
なかなか眠れない。
こういった方は増えております。
睡眠の質は、年齢と共に低下してます。
その理由は、人間はレム睡眠といって眠りの周波が浅い眠りと、深い眠りであるノンレム睡眠が益90分サイクルを繰り返して全体の睡眠となっています。
ところが、大脳を休ませて、しっかりと疲労を取るノンレム睡眠が年齢と共に減ってくるのです。
その為、20代の頃の若い頃と同じ生活習慣をしていると、ついつい睡眠不足になりがちです。
その為、生活習慣で改善できる事を取り組んでいきましょう。
1、夜寝る1~2時間前にはぬるめのお風呂につかる。
寝る少し前に体温を一時的に上げる事で、睡眠効果が上がる事が分かっています。
その時間は42度という暑いお風呂は逆効果となり、かえってシャキッとします。
その為、38度位のぬるいお風呂が効果的です。
そうなると副交感神経に身体が変わり、眠くなるのです。
2、靴下を履いて寝ない。
寝る前に足が冷えない様にする為、靴下を履いて寝る方がいますが、布団で温まってきたら
足からの熱放散が妨げられてしまい目が覚める事につながります。
寝るときは靴下は履かないでください。
3、夜の照明はやや暗めにする。
人の体内時計は24時間より少し長めです。太陽光、照明などの光は非常に大切であり、夜浴びる光は体内時計を遅らせてしまう働きがあります。
それによって眠気が起こりにくい状態になり、寝付けません。
夜は暖色系の照明で明るくなり過ぎない様にしましょう。
4、寝る前のスマホ、PCは厳禁
寝る前のスマホやパソコンなどのブルーライトは体内時計に影響を与え、メラトニンという睡眠ホルモンを減少させてしまう働きがあります。
寝る30分程前にそれらをやめて、布団の上で軽いストレッチなどをしてください。
その方が副交感神経が支配して眠くなります。
5、活動消費カロリーを多くする。
神経が疲れるのではなく、身体を一日を通じて出来るだけ動ける様にしてください。
運動などが一番良いですが、動くことによる身体の疲労は心地よい睡眠へとつながります。
今日は良く動いて疲れたと思えばバッチリです。
色々な生活習慣の改善により、良い睡眠を取ってハリのある生活をして行きましょう。