人間が生きていく上で、最も大切な栄養源、それはたんぱく質です。
筋肉は勿論の事、皮膚や髪の毛、爪、内臓器官までたんぱく質がないと
機能はどんどん衰えていきます。
厚生労働省が推奨している量は体重1Kg当たり1gです。
つまり60Kgの方は60g摂らなければ健康が維持出来ないレベルとい
う事になります。
但しこれは単に「維持」するレベルであり、運動をしたり、より一層身体
に充足をしていく為には体重1Kg当たり、1.5~2gは必要となります。
そうすると以外に多く摂らないといけません。
体重60Kgの方は90~120gとなります。
納豆1パックが6gですので、単純に納豆だけなら20個も摂らないといけ
なくなる訳です。
それはちょっと厳しいですね。その為、気軽に摂れるたんぱく質を紹介します。
①玉子 1個当たり、たんぱく質6~7g 脂質4~5g 炭水化物0.48g
低糖質で、完全食品と言われるだけあって、優れものです。
一日2個位なら全く問題ありません。
②ミルク 200ml(コップ1杯)でたんぱく質7~8g 脂質6g 炭水化
物12g
朝食で野菜やパンなどでマグネシウムを含むものと一緒に摂る事でカルシウムの
吸収を促進します。
③チーズ 1切れ当たりたんぱく質5~6g 脂質3~5g 炭水化物10g
吸収の早いたんぱく質で、血糖値の上昇の少ない太りにくいたんぱく質です。
④サーモン 85g当たりたんぱく質11~15g 脂質10g 炭水化物1~2
gで低脂肪でオメガ3脂肪酸は身体にとって非常に優れている栄養素で血液がサラ
サラになります。
コンビニなどで売ってるスモークサーモンなどお勧めですです。
⑤ヨーグルト ブルガリアヨーグルトなど、カップ1杯で7gのたんぱく質、脂質
5g 炭水化物8g
ヨーグルトもグリセミック指数が低い為、夜遅く摂っても太りにくいたんぱく質です。
⑥ピーナッツ 約30粒でたんぱく質10g 脂質10g 炭水化物8g
ピーナッツの植物性脂肪は身体によい脂肪であり、低炭水化物で気軽に摂れるたんぱ
く質です。
*ちょっと今日はたんぱく質があまり摂れてないな、と思ったら、コンビニで気軽に
買える物ばかりですので、ぜひチョイスしてみてください。